「キュウレンジャー」の岐洲匠、進撃の巨人コスプレに意欲
特撮ドラマ「宇宙戦隊キュウレンジャー」シリーズなどで知られる俳優の岐洲匠が25日、都内で行われたファースト写真集「キズナ」発売記念イベントに出席。さわやかで等身大の魅力が詰まった内容に「一冊目にふさわしい場所が選べたかな」と笑顔を見せつつ、セカンド写真集では「『進撃の巨人』の立体起動装置をつけて飛んで撮りたい」とオタクな内面ものぞかせた。
本写真集は、第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでファイナリストに選ばれ、現在はドラマや映画を中心に活動している岐洲の初の写真集。プールではしゃぐ姿や浴衣姿、実際に普段から取り組んでいるキックボクシングの様子など、さまざまな表情を収めた内容になっている。
さわやかなカットやクールな表情など等身大の魅力が満載だが、撮影前に出した案がボツになってしまったことも明かした岐洲。「僕が結構オタクなので、通らないとは思いつつ僕なりに行きたいところを5～6個くらい挙げたけど全部通らなくて。でも、一冊目にふさわしい場所が選べたかなと思います」。
通らなかった案にはゲームの世界をモチーフにした「HUNTERS BAR『モンハン酒場』」などがあったそうで、「モンハン酒場は一回行って、『ここで撮ってみたいな』と思いました。あと、シューティングゲームが好きで、サバゲーはやったことはないけどそういう写真も撮ってみたいですし、アニメが大好きでコスプレイヤーさんとか見るのも好きなので、コスプレもやってみたい」と意欲を見せた。
挑戦してみたいコスプレには「進撃の巨人」を挙げて、「定番ですけど、調査兵団の立体起動装置をつけて飛んで撮りたい」と笑顔。本書は「さわやかな自分を多めにとらえてもらいました」と満足げに語りつつ、二冊目には「もうちょっとオタクな自分を出してみたい思いはあります」と提案していた。（取材・文：中村好伸）
岐洲匠ファースト写真集「キズナ」は主婦と生活社より発売中