アレック・ボールドウィン、DCジョーカー映画に出演せず!本人が否定
映画『ジョーカー(原題) / Joker』にバットマンことブルース・ウェインの父親トーマス・ウェイン役で出演すると報じられたアレック・ボールドウィンが現地時間29日、公式Twitterを通して報道を否定した。
アレックは「念のため言わせて下さい。私はトッド・フィリップス監督の『ジョーカー』にドナルド・トランプの成りそこない役として雇われていません」とツイート。The Hollywood Reporter は先日、本作のトーマス・ウェインは「日焼けして安っぽく、1980年代のドナルド・トランプのようなビジネスマン」のように描かれると報じており、バラエティー番組でトランプ大統領の物まねを披露しているアレックにピッタリの配役として、期待が高まっていた。
アレックはまた、USATODAY.comに対しても「私はもう本作には関わっていない」とコメント。自身が演じるとされたトーマス・ウェインについて「この役を演じることができる役者は25人いるはずさ」とジョークを交えて語っている。映画の撮影は9月にも始まるとされており、アレックに代わる俳優を早急に見つける必要がある。
DCコミックスの人気キャラクター、ジョーカーの誕生物語を描く本作は、『ハングオーバー!』シリーズを手掛けたトッド・フィリップス監督がメガホンを取る。主演のホアキン・フェニックスをはじめ、ロバート・デ・ニーロ、ザジー・ビーツが出演者として名を連ねており、2019年10月4日全米公開予定。(編集部・倉本拓弥)