バットマン前日譚描く新作ドラマ、執事アルフレッド役が決定!
「バットマン」シリーズの人気キャラクター、アルフレッド・ペニーワースの過去を描く新作ドラマ「ペニーワース(原題) / Pennyworth」の主演に、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のジャック・バノンが決定したと、Deadlineや The Hollywood Reporter などが報じた。
【画像】『ジャスティス・リーグ』などでアルフレッドを演じたジェレミー・アイアンズ
ジャックは、これまでテレビドラマ「刑事モース ~オックスフォード事件簿~」や、ブラッド・ピット主演の映画『フューリー』などに出演。現地時間15日には、Instagramでアルフレッド役決定を報じた The Hollywood Reporter の記事を引用しながら「信じられないほどワクワクしています!」とと心境を明かしている。
アルフレッドは、バットマンことブルース・ウェインに執事として仕えるキャラクター。本作では、英SAS(特殊空挺部隊)の兵士だったアルフレッドが、1960年代のロンドンで警備会社を設立し、ブルースの父親トーマスと共に働く姿を描く。トーマス役には、すでにドラマ「Fleabag フリーバッグ」のベン・オルドリッジが決定している。
これまでアルフレッドは、マイケル・ケインやジェレミー・アイアンズなどが映画で演じているほか、同じくバットマンの前日譚(たん)ドラマ「GOTHAM/ゴッサム」ではショーン・パートウィーが同役を務めている。彼のオリジンストーリーが描かれる本作で、ジャックがどのような演技をみせるのか注目だ。
米ケーブル局Epixが全10エピソードで製作を進めている本作は、「GOTHAM/ゴッサム」のエグゼクティブプロデューサーであるブルーノ・ヘラーが製作総指揮を務める。製作は10月22日よりイギリスでスタートする予定だ。(編集部・倉本拓弥)