「仮面ライダージオウ」未来編に突入!未来ライダー俳優がメッセージ
平成仮面ライダーシリーズ20作目にして最終作となる「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系・毎週日曜 午前9:00~9:30)が、6日放送の第17話「ハッピーニューウォズ2019」から、未来ライダーとの戦いを描く新章に突入する。放送に先駆け、新たな仮面ライダー、ウォズとシノビを演じる、渡邊圭祐と多和田任益(たわだ ひでや)が意気込みを語った。
魔王となる運命を背負った仮面ライダージオウ/常磐ソウゴ(奥野壮)と、彼の覚醒を阻止しようと未来からやってきた仮面ライダーゲイツ/明光院ゲイツ(押田岳)が、時間改変を目論む集団タイムジャッカーと戦いを繰り広げる本作。これまで、過去を旅して歴代平成ライダーの力を得てきた2人だが、17話からは未来が戦いの舞台となる。
昨年12月23日に放送された第16話「フォーエバー・キング2018」でソウゴは、2068年の未来で、自らが世界を破滅させる魔王オーマジオウになっていることを知らされ、一度は変身ベルトを手放すも、ゲイツらのサポートに奮起。再び仮面ライダージオウとして戦いに身を委ねる決意を固めた。
新章から参戦する仮面ライダーウォズは、謎の預言者ウォズが変身するとされていたが、実際には渡邊が一人二役で演じる新キャラクターが変身。“もう一人のウォズ”を演じる渡邊は、「両方のキャラを僕が演じるのですが、新キャラの登場によってストーリーも新しい展開になるので、そこに注目してもらいたいです。仮面ライダーウォズに変身する男は、今までのウォズよりも愉快なキャラ。ただ、ウォズよりももっと信頼できない感じがするかもしれません。ここから先は未来のことになるので(笑)。ご期待ください」と語っている。
また、仮面ライダーシノビに変身する神蔵蓮太郎(かぐら れんたろう)を演じる多和田だ、スーパー戦隊シリーズ第39作「手裏剣戦隊ニンニンジャー」にキンジ・タキガワ/スターニンジャー役で出演。当初は、スターニンジャーとして番組に出演するものと勘違いしてしまったという多和田は、スーパー戦隊とライダー、両方を演じる幸運に「忍者モチーフという深い繋がりを感じる仮面ライダーシノビとして呼んでいただいて嬉しかったです。そして、何より仮面ライダーにも変身できるとは夢にも思わなかったので、役者としても、いちファンとしてもすごく光栄です。変身ベルトを着けた時はまた一つ夢が叶った嬉しさと、この上ない幸せを噛み締めました」と歓喜の言葉を述べている。(編集部・入倉功一)