「ウォーキング・デッド」シーズン9後半はフラッシュバックを多用
放送開始が迫る人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン9の後半(第9話以降)ではフラッシュバックシーンが多数登場すると、ショウランナーを務めるアンジェラ・カンが Entertainment Weekly に明かした。(「ウォーキング・デッド」シーズン9のネタバレを一部含みます。)
【画像】後半戦で要注目?ニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガン
シーズン9前半では、生存者が暮らす複数のコミュニティー間で巻き起こるドラマや、“囁く者(ささやくもの)”と呼ばれる新たな敵の出現など物語は新たな局面に突入。さらに、主人公リックがシリーズから退場し、6年後の世界にタイムジャンプするなど、予想外の展開も話題となった。
新エピソード放送を控える中、アンジェラは前半のタイムジャンプ間に起きた出来事を補完するべく、要所にフラッシュバックシーンを用意しているという。彼女は「(フラッシュバックは)特定のバックストーリーを伝えるために使用します。キャラクターたちがどんな人物なのか、なぜ彼らが特定の場所にいるのかを理解して頂くためには効果的だと思うんです」と同サイトに明かしている。
またアンジェラは、シーズン9後半ではジェフリー・ディーン・モーガンふんするニーガンにも大きな進展があると告白。「(フラッシュバックで)ニーガンに何が起こったのか明確にするつもりです」と語りつつ「エピソードを重ねる毎に、牢屋を飛び出した彼の素晴らしい物語が展開します」と自信をのぞかせている。
シーズン後半は、ダリル(ノーマン・リーダス)をはじめとする生存者と“囁く者(ささやくもの)”の激闘だけでなく、空白の6年間に起きた出来事も注目ポイントとなりそうだ。日本では、2月11日よりFOXチャンネルにて放送予定。(編集部・倉本拓弥)