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衝撃的すぎる問題作…『サスペリア』日本でも賛否両論

『サスペリア』
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 1977年に公開された同名ホラーを『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督がリメイクした映画『サスペリア』が25日より日本でも公開され、賛否両論を巻き起こしている。

【動画】『サスペリア』予告編

 1970年代のドイツを舞台に、名門バレエカンパニーに巣食う禁断の秘密を、オリジナルとは異なる視点で大胆にアレンジして描いた本作。夢と希望を胸にボストンからやって来たスージーは、オーディションでカリスマ振付師マダム・ブランの目に留まり、すぐに大事な演目のセンターに抜てきされる。そんな中、マダム・ブラン直々のレッスンを続ける彼女の周りで不可解な出来事が頻発し、ダンサーが次々と失踪を遂げる……。

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 『フィフティ・シェイズ』シリーズのダコタ・ジョンソンが主人公スージーを演じ、『ナルニア国物語』シリーズなどのティルダ・スウィントン、『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツらが共演。レディオヘッドのトム・ヨークが音楽を手掛けた。

 昨年の第75回ベネチア国際映画祭で上映されて以来、オリジナルの設定やキャラクターをベースに、まったく新しい予測不可能な物語として構築された衝撃的すぎる内容で、海外でも賛否を呼んでいた問題作で、ネット上では「はやくも年間ベスト当確」「傑作」「2回目、はやく観に行きたい」といった声がある一方、「難解すぎる」「後半の展開はドン引き」「全然わからなかった」との意見も。

 劇場ではパンフレットが相次いで完売し、全国的に品薄状態になるなど映画ファンからの注目度は高く、これからまだまだ物議を醸しそうだ。(編集部・中山雄一朗)

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