トムとジェリー映画版、『アントマン』マイケル・ペーニャが出演!
名作アニメーション「トムとジェリー」を実写とアニメの融合で映画化する新作に、『アントマン』シリーズなどのマイケル・ペーニャが出演するとDeadlineが独占で報じた。
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「トムとジェリー」は、おっちょこちょいな猫・トムと、いたずら好きで賢いネズミ・ジェリーのドタバタ劇を描いたコメディー。実写版は、『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツが主演を務め、とある高級ホテルを舞台に物語が展開する。
同サイトによると、マイケルが演じるのは“テランス”というキャラクター。主人公ケイラ(クロエ)が働くホテルの副支配人で、彼女が上層部に好印象を与え始めたことで、彼女やトム&ジェリーと競い合うことになるという。
ペーニャといえば、『アントマン』シリーズで主人公の悪友ルイスをコミカルに演じた一方で、『運び屋』やNetflixのドラマシリーズ「ナルコス:メキシコ編」などでのシリアスな演技も際立つ。次回作として、アメリカの幼児向けアニメ「ドーラといっしょに大冒険」の実写映画も控えており、更なる活躍に期待が高まる。
本作のメガホンを取るのは、『TAXI NY』『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』などを手掛けたティム・ストーリー監督。2021年4月16日全米公開予定。(編集部・倉本拓弥)