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野村周平×ANARCHY『WALKING MAN』予告編公開!クラブシーン撮影@HARLEM<現場レポート>

野村周平の主演作『WALKING MAN』より
野村周平の主演作『WALKING MAN』より - (C) 2019 映画「WALKING MAN」製作委員会

 野村周平とラッパーのANARCHYがタッグを組んだ映画『WALKING MAN』(10月11日公開)の予告編が公開され、T-PablowBAD HOP)、WILYWNKALeon Fanourakisサイプレス上野十影じょうLETYらラッパーたちの同作への出演が明らかになった。昨年11月に渋谷にある CLUB HARLEM で行われたクラブシーンの撮影にはT-Pablow、サイプレス上野らも参加し、ANARCHYの監督作ならではのシーンを作り上げていた。

【動画】いろんなラッパーたちが登場!『WALKING MAN』予告編

 本作は不幸と極貧のどん底の中で生きている主人公・アトム(野村)がラップに出会い、夢を見つけ、夢をつかむための勇気を手に入れる物語。今回公開された予告編ではアトムが力強く「なめんな」という言葉を発する様子や、劇中でのラッパーたちの姿が映し出される。また、ANARCHY監督が作詞を手がけた劇中歌「Promise」「なめんな」「WALKING MAN」も使用されている。

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WALKINGMAN
(C) 2019 映画「WALKING MAN」製作委員会

 そんな作品のクラブシーンの撮影が実施された CLUB HARLEM はヒップホップなどのブラックミュージックの聖地として若者に親しまれている場所。2人のラッパーが即興で韻を踏みながら互いのことを言葉でディスり合う「フリースタイルバトル」の大会の会場として何度も使用されている場所で、劇中の「フリースタイルバトル」のシーンが撮影された。

 バトルを仕切るMCを演じていたのはテレビ番組「フリースタイルダンジョン」(テレビ朝日系)で進行を務めているサイプレス上野。“サ上”の愛称で親しまれる彼が観客役のエキストラを盛り上げつつ、WILYWNKA、じょう、LETYらがラップを披露した。

 この日は別の大事なシーンも撮影されるとあり、撮影現場には3台のカメラが用意されていた。ANARCHY監督は、アトム(野村)と文字通り向き合って、体も一緒に動かしながらどこでテンションを上げるのかなどを熱血指導。ステージ上から「俺の方が元気あるー!」と呼びかけてエキストラのあおりまでこなしたかと思うと、『旅のおわり世界のはじまり』『羊の木』などで知られる撮影監督の芦澤明子には「自分がほしい画」をしっかりと伝えていた。

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WALKINGMAN
(C) 2019 映画「WALKING MAN」製作委員会

 リハーサルの段階からすでにしっかりと役に入り込み、待ち時間の間も真剣な表情で一人練習を繰り返していた野村周平。監督の呼びかけによって朝からクラブに集結し、それぞれがオーラ全開で観客を湧かしていたラッパーたち。ANARCHY監督だからこそ撮ることができるクラブシーンへの期待が高まる撮影現場だった。(編集部・海江田宗)

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