山寺宏一、宮野真守、沢城みゆきら『キャッツ』吹き替えに集結!
大ヒットミュージカルを実写映画化する『キャッツ』(1月24日より公開)の日本語吹き替え版に、山寺宏一、浦嶋りんこ、RIRI、宮野真守、沢城みゆき、山路和弘、宝田明が参加することが明らかになった。
すでに葵わかな、山崎育三郎、高橋あず美、ロバート・秋山竜次、森崎ウィン、大貫勇輔、大竹しのぶ、Official髭男dism・藤原聡ら個性豊かな吹き替えキャストが発表されていた本作。映画『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督がメガホンを取り、ロンドンの一角にあるゴミ捨て場に集まった猫たちの世界を描く。
山寺は神出鬼没で恐ろしい力を持つ、お尋ね者の猫マキャヴィティ(イドリス・エルバ)役。舞台女優の浦嶋は昼間はぐうたら、夜は元気なおばさん猫ジェニエニドッツ(レベル・ウィルソン)役。映画『ライオン・キング』の日本版公式ソングを担当し、注目を浴びた歌手のRIRIは、マキャヴィティと行動を共にする妖艶な雌猫ボンバルリーナ(テイラー・スウィフト)役を務める。
さらに、宮野と沢城がイタズラ好きかつ盗みのプロで、悪名高きコソ泥カップル猫マンゴジェリー(ダニー・コリンズ)&ランペルティーザ(ニーヴ・モーガン)にふんするほか、ハリウッドスターの吹き替えを多く担当する声優の山路が「テムズの悪魔」と恐れられた船が住みかの荒くれ猫グロールタイガー(レイ・ウィンストン)、そして、映画『ゴジラ』で知られる俳優の宝田が過去の栄光を懐かしむ老猫ガス(イアン・マッケラン)の声を演じる。
山寺は「参加出来て嬉しかったです! ミュージカルで観たマキャヴィティは、あまり姿を現さず歌ってもいなかったと記憶してるんですが、映画版ではしっかり出て来て歌も(少しですが)歌っているので、やりがいがありました! 不気味で怖いだけじゃないんです」とコメント。
宮野は「『キャッツ』を観劇して大変感動し、衝撃を受けたので、このような形で携わることができて、本当に幸せです!」、沢城は「楽曲の中でキャラクターを作っていく作業は初めてで、1テイク毎に細かな演出をいただき、少しずつ形にしていきました。……我慢はしない気質のランペル! 解放されるようで心地良かったです」と喜んだ。(編集部・中山雄一朗)