のん、キュートな七変化！『星屑の町』レトロ可愛い衣装集
女優・のんが6年ぶりの実写劇場映画出演を果たす『星屑の町』で、田舎町でのピュアなスタイルから、華やかなステージ衣装まで見事に着こなし、キュートな七変化を披露。そのレトロ可愛い衣装に注目する。
同名の舞台シリーズを『の・ようなもの のようなもの』などの杉山泰一監督が映画化した本作は、地方回りの売れないムード歌謡コーラスグループに歌手を目指す田舎娘が加入したことで、まさかのブレイクを果たしていく物語。のんは歌手になることを夢見てグループに参加する田舎娘・久間部愛役を務め、歌唱シーンでは吹替えなしの歌声も披露している。
東北の田舎町で暮らす愛は歌手になる夢を諦めきれず、夜空の星屑を見上げてひとり歌を口ずさむ。その時に身に着けているのは、シックな色味のサロペットスカート。シンプルな衣装が、華やかな世界に足を踏み入れる前の愛のピュアさを際立たせている。
一方、歌手デビューを果たしてからは、カラフルなステージ衣装で観客を魅了する。ピンキーとキラーズの大ヒット曲「恋の季節」を歌い上げる場面では、白とピンクのワンピースがとても愛らしく、ピンキーとキラーズさながらの黒のハットがアクセントに。そのほかにも、ミントグリーンのワンピースや、黒のリボンがポイントとなったイエローの大人可愛いワンピースなど、レトロな魅力にあふれた衣装が多数。のんといえば、昨年の東京国際映画祭に登場した際に“大人の美貌”が話題になっていたが、今作では華やかな衣装に身を包んだ彼女の美しさと歌声を存分に味わうことができる。（編集部・吉田唯）
映画『星屑の町』は2月21日より岩手・青森・秋田・宮城で先行公開、3月6日より全国公開