「監察医 朝顔」新シーズン、秋・冬クールで放送!レギュラーキャストも続投決定
上野樹里が主演を務めるドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系、毎週月曜よる9時~)の第2シーズンが、当初の予定から変更して秋クール・冬クールで放送されることが明らかになった。あわせてレギュラーキャストも全シーズンから続投することが発表された。
「監察医 朝顔」は、東日本大震災で母を失った法医学者の朝顔(上野)と、ベテラン刑事の平(時任三郎)という異色の父娘の姿を描く感動作。第1シーズンは2019年に放送され、平と同じ刑事の桑原真也(風間俊介)と朝顔の結婚や、一人娘のつぐみ(加藤柚凪)の誕生を経て、周囲の人々とともに少しずつ悲しみを乗り越えていく父娘の姿が描かれた。
先日には第2シーズンが月9ドラマとして初めての2クール連続放送となることが発表され、話題を呼んだ「監察医 朝顔」。今回、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、当初予定をしていた夏・秋クール放送から、秋・冬クールの年越し放送に変更となることが発表された。
また、レギュラーキャストも発表となり、第1シーズンに続いて志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、藤原季節、斉藤陽一郎、坂ノ上茜、田川隼嗣、宮本茉由、戸次重幸、平岩紙、杉本哲太、板尾創路、そして山口智子というお馴染みの面々が出演を果たすことも明かされた。
なお、中断していた撮影は医療監修の担当者による指導を仰ぎながら、ウイルス対策を講じた上で6月下旬に再開。出演者は本番以外にはフェイスガードを着用し、本番でも撮影用に導入した静音の扇風機を稼働させて換気を徹底するなど、対策と工夫を行っている。
撮影再開と放送期間の変更を受けて、上野は「ドラマをご覧になられる皆さんと一緒に年末年始を迎えられることを嬉しく思います。共演者、スタッフみんなで素敵なドラマになるよう精一杯作品づくりに励み、無事最後まで皆さんの元へお届けできることを願っています」とコメントを寄せている。
第1シーズンのラストでは、朝顔は母が被災した東北の海辺の街を再び訪れたが、新たな物語はその翌年の5月を舞台にスタート。あることがきっかけで朝顔が、平の代わりに母の遺体を探すため一人で東北の地を訪れることになるなど、より深く東日本大震災と母の死に向き合っていくという。各話では、第1シーズンと同じく法医学者の朝顔と平たちがさまざまな事件と遺体に相対することになる。(編集部・大内啓輔)