所持品は全て倉庫、1日1つ選んで100日生活!『100日間のシンプルライフ』公開決定
所持品ゼロの状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻していく、二人の男のガチンコ勝負を描いた映画『100日間のシンプルライフ』が、12月4日に日本公開されることが決定。仰天勝負の一部を捉えた予告編と、裸の男性二人を捉えたポスタービジュアルが公開された。
【動画】最初に選ぶ所持品は……?『100日間のシンプルライフ』予告編
本作のベースとなったのは、所持品を倉庫に預けた青年の365日にわたる実験生活を記録したフィンランドのドキュメンタリー映画『365日のシンプルライフ』。実話に基づく映画を、『お名前はアドルフ?』などに出演する俳優フロリアン・ダーヴィト・フィッツが、エンターテインメント作品としてアレンジ。監督・脚本に加えて、主人公・パウルも演じている。
スマホ依存症のパウルとコンプレックスだらけの幼なじみ・トニーは、モノに囲まれた充実した日々を送っていた。そんな二人が、所持品を全て倉庫に預け、必要なモノを1日1つ取り出す100日間の仰天勝負をすることに。予告編は、衣服も預けて全裸となった二人が、倉庫中に広がる所持品から今必要なモノを選択する様子を捉えている。
インターネットの普及によってモノが簡単に手に入る現代を描きながら、モノの価値や本当の“幸せ”とは何かを問いかける本作。パウルの幼なじみ・トニー役は、ザック・スナイダー監督のゾンビ映画『アーミー・オブ・ザ・デッド(原題) / Army of the Dead』にも出演するマティアス・シュヴァイクホファーが務めた。(編集部・倉本拓弥)
映画『100日間のシンプルライフ』は12月4日よりヒューマントラストシネマ渋谷・有楽町、シネマート新宿ほか全国順次公開