劇場版「鬼滅の刃」V5!綾野剛×北川景子『ドクター・デスの遺産』2位スタート
映画週末興行成績
土日2日間(11月14日~11月15日)の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が5週連続で1位を獲得した。
10月16日に公開された同作の勢いは止まらず、配給の東宝・アニプレックスは公開から31日間で興行収入233億4,929万1,050円、観客動員数1,750万5,285人となったと11月16日に発表した。吾峠呼世晴による人気コミックを原作とするアニメの劇場版で、鬼と戦う主人公・竈門炭治郎が40人以上が行方不明になった“無限列車”を捜索する任務につくさまを描いている。
13日に封切られた綾野剛と北川景子が共演した映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』が2位に初登場。作家・中山七里のクライム・サスペンス小説を映画化した作品で、依頼を受けて人を安楽死させる連続殺人犯“ドクター・デス”を、警視庁捜査一課の敏腕刑事・犬養隼人(綾野)と冷静沈着な刑事・高千穂明日香(北川)が追う。
魔女っ子アニメ「おジャ魔女 どれみ」シリーズの、テレビ放送開始20周年の記念作『魔女見習いをさがして』は4位スタートを切った。シリーズを支えてきたスタッフが集結し、「おジャ魔女どれみ」ゆかりの地をめぐる旅に出る3人のヒロインの声を、森川葵、松井玲奈、百田夏菜子が担当した。
ほか新作では日本をはじめ、世界各国で放送されているアニメの劇場版『パウ・パトロール カーレース大作戦 GO! GO!』が10位にランクインした。警察車両を操るチェイス、消防車を乗りこなすマーシャルなど少年と7匹の子犬によるチーム「パウ・パトロール」が、カーレース「アドベンチャー・ベイ・グランプリ」にマシンの整備をするピットクルーとして参加。レース中に起きるさまざまなトラブルを“パウっと”解決していく。
今週は『STAND BY ME ドラえもん 2』『泣く子はいねぇが』『ホモ・サピエンスの涙』『ばるぼら』などが公開される。(ランキング・数字などは興行通信社、配給調べ)(編集部・海江田宗)
【2020年11月14日~11月15日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(1)『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』:5週目
2(初)『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』:1週目
3(2)『罪の声』:3週目
4(初)『魔女見習いをさがして』:1週目
5(4)『映画 プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』:3週目
6(3)『きみの瞳が問いかけている』:4週目
7(10)『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』:9週目
8(8)『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』:2週目
9(6)『モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け』:2週目
10(初)『パウ・パトロール カーレース大作戦 GO! GO!』:1週目