声優・伊藤静『スター・ウォーズ』実写ドラマ、アソーカ・タノ登場に歓喜のコメント
ディズニープラスで配信中の映画『スター・ウォーズ』シリーズ実写ドラマ「マンダロリアン」シーズン2に、以前から報道されていた通り、アニメ「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」でお馴染みの人気キャラクター、アソーカ・タノが登場。劇中の勇姿を捉えた場面写真と共に、吹き替え版声優を務める伊藤静のコメントが公開された。(一部、シーズン2最新話までの内容に触れています)
アソーカは、長編アニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(2008)にアナキン・スカイウォーカーのパダワンとして初登場。アニメシリーズを通して、ジェダイとしてファンから絶大な支持を集めるキャラクターへと成長していった。シリーズを手掛けたデイヴ・フィローニは、アソーカのキャラクター造形にあたって、宮崎駿監督の『もののけ姫』からもインスピレーションを受けたと明かしている。
そんな彼女が「マンダロリアン」シーズン2の第5話でようやく登場。演じるのは女優のロザリオ・ドーソン、日本語吹き替え版では、「ヨルムンガンド」のココや「暗殺教室」のイリーナなどの人気キャラクターで知られ、アニメシリーズでアソーカ役を務めた伊藤静が声を担当している。
伊藤は、再びアソーカを演じることに「(アニメ)『反乱者たち』の頃よりさらに歳を重ね、更には初の実写化されたアソーカを演じさせて頂けることをとてもとてもとっても嬉しく思っています! アソーカらしさを忘れずに、楽しみたいと思います!」と喜びのコメント。「もともと持つ戦いのセンスとまっすぐな気質や信念、パダワンとしてアナキンと過ごしたことで培われた柔軟さや情というものへの考え方、そういうもの全てをひっくるめて全てが、とても魅力的だと思います」と彼女の魅力を振り返っている。
「マンダロリアン」は、厳格な教義の下に結束する戦士の集団“マンダロリアン”に属する賞金稼ぎと、不思議な力を秘めた子供ザ・チャイルドの旅を描く冒険譚(たん)。シーズン1からシリーズを追っていたという伊藤は「寡黙なマンドーとザ・チャイルドの関係性が、話が進むごとに少しずつ深まっていくのが見えて、どんどんのめり込んでしまいますね」と絶賛。「アソーカもそうですが、今までアニメーションで見てきたキャラクターが実写になってそこに生きているのを見られることが、私的に何より嬉しいポイントです。何度も見返して皆さんと一緒に楽しみたいです!!」と語っている。(編集部・入倉功一)
「マンダロリアン」シーズン2は毎週金曜日ディズニープラスにて独占配信中