『キングスマン』監督の新作スパイ映画、豪華キャストが一挙発表!
『キングスマン』のマシュー・ヴォーン監督が手掛ける新作スパイアクション映画『アーガイル(原題) / Argylle』に出演する、豪華キャスト陣が一挙判明した。ヴォーン監督の制作会社マーヴが発表した。
【画像】ガイ・リッチー監督の『コードネーム U.N.C.L.E.』ではCIAエージェントを演じたヘンリー・カヴィル
出演が発表されたのは、『マン・オブ・スティール』や『コードネーム U.N.C.L.E.』のヘンリー・カヴィル、『ジョジョ・ラビット』のサム・ロックウェル、『ジュラシック・ワールド』シリーズのブライス・ダラス・ハワード、「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストン、『ホーム・アローン』シリーズのキャサリン・オハラ、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のジョン・シナ、『アベンジャーズ』シリーズのサミュエル・L・ジャクソンという豪華な面々。UKポップのアイコンである歌手のデュア・リパが本作で女優デビューを果たし、楽曲も手掛けることになっている。
映画は、来年発売予定の作家エリー・コンウェイによる同名スパイ小説を基にしたもの。世界最高のスパイ・アーガイルを主人公に、彼が世界を駆け巡る冒険に巻き込まれるさまを描く。脚本は『ワンダーウーマン』のジェイソン・フュークスが執筆し、ヴォーンは監督・製作を担当。来月にもヨーロッパで撮影開始予定だ。アメリカ、ロンドンのほか、世界各国が舞台となる。
マーヴは本作のシリーズ化を見込んでおり、映画『アーガイル(原題)』シリーズを少なくとも3本は制作する予定だ。ヴォーン監督は「この初期の原稿を読んだ時、イアン・フレミングの1950年代の小説(「007」シリーズ)以来、最も素晴らしくオリジナリティーのあるスパイシリーズだと感じた。これはスパイジャンルを最発明することになるだろう」とコメントしている。
新型コロナウイルスなどの影響で長いこと延期となってきたヴォーン監督作『キングスマン:ファースト・エージェント』(「キングスマン」の誕生秘話を描く前日譚)は、12月24日に日本公開が予定されている。(編集部・市川遥)