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フワちゃん、クセ強すぎでアドリブカットも『クレしん』声優で爪痕残す

自撮りするフワちゃん。
自撮りするフワちゃん。

 タレントのフワちゃんが30日、都内で行われた『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』公開初日舞台あいさつに登壇し、初挑戦したアフレコ現場を振り返った。この日は、同じくゲスト声優の仲里依紗高橋渉監督、声優の小林由美子、着ぐるみの野原しんのすけも来場した。

【写真】『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』公開初日舞台あいさつ

 本作は、臼井儀人のコミックを原作にしたアニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版シリーズ第29弾。全寮制の超エリート校に体験入学したしんのすけたちが、校内で次々と起きる謎の怪事件に挑む。

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 素行の悪さから「カス組」に在籍する生徒“天才YouTuberフワちゃん”という本人役を務めるフワちゃんは、「おヘソにヒマワリ詰めてきました」と実際におヘソを見せるサービスで会場を沸かせると、「延期になっちゃって最初はびっくりしちゃったけど、ネイルデコった手で指折り数えて待ってたんだから」とかわいくデコレートしたネイルも披露し、公開を心待ちにしていたことを明かした。

映画クレヨンしんちゃん
左から、小林由美子、フワちゃん、着ぐるみの野原しんのすけ、仲里依紗、高橋渉監督

 天カス学園内トップのエリートクラス「テン組」に在籍し、怪事件の容疑者の一人となるギャル・アゲハの声を担当する仲は、「『クレヨンしんちゃん』は子供の頃からずっと観ていたので、映画にゲスト声優として呼んでいただいて、本当に夢が叶ったという感じです。絶対に家族で夏休み中に観に行きたい」と声を弾ませた。

 また、アフレコを振り返る仲は、「しんちゃんの大ファンだったので、現場では『すごい!』『ボーちゃんのセリフ、ボーしかない!』とか、台本をもらうだけで大興奮でした。一生子供に自慢できる仕事です」と笑顔。フワちゃんも、最初にしんちゃんグッズをプレゼントされたことにより、「ご機嫌のテンションのままやれた。本人が動いている感じで声を吹き込ませてもらった」と撮影を振り返った。しかし、応援シーンにアドリブを求められた際には「張り切って『行け!虎のように駆け抜けろ。差せ!差せ』みたいなことを言ったら、『クセが強すぎたんで、やっぱり“頑張れ!”でお願いします』とカットされちゃった」と、失敗したエピソードも披露した。

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 そんな二人の声優ぶりについて、小林は「フワちゃんは、レギュラーでいらっしゃいましたっけ? というくらい、しんちゃんの世界に溶け込んでいて、出演シーンは短いですけど、爪痕の残し方がえぐい」と評価。仲については、小林が「センスが素晴らしくて、細かいところの芝居のつけ方はさすがだなと思いました」と舌を巻くと、高橋監督も「芝居が生々しいというかリアル。普段、アニメにしか関わっていないので新鮮で刺激的でした」と感心していた。(錦怜那)

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