『マトリックス』キアヌの合図で5都市名所がグリーンカラーに!武田真治も興奮
キアヌ・リーヴス主演の大ヒットシリーズ第4弾『マトリックス レザレクションズ』の公開を前にした「日本マトリックス化イベント」が24日、都内で行われ、俳優の武田真治、タレントの井上咲楽、お笑い芸人のこがけんが登壇した。会場では、キアヌのメッセージビデオを合図に、東京、大阪、札幌、名古屋、福岡の5都市を代表するランドマークが『マトリックス』カラーであるグリーンに染まる様子が中継された。
本作は、現実社会がコンピューターの作り出した仮想世界(マトリックス)であると知った主人公ネオ(キアヌ)の戦いを描く大ヒットSFアクションシリーズ最新作。シリーズの生みの親であり、過去の3部作を監督したラナ・ウォシャウスキーがメガホンを取り、再びネオの戦いを描く。
この日は、東京、大阪、札幌、名古屋、福岡の5都市を代表するランドマークを『マトリックス』カラーであるグリーンに染める一斉ジャックを中継。「コンニチハ! ジャパン」からはじまる、キアヌのビデオコメントが流され、カウントダウンからの「日本をグリーンに変えるよ!」の一言で、5都市のランドマークがグリーン一色に。武田も「すごい! すごい秘密を握ってしまった気分です」と大興奮だった。
井上は『マトリックス』が公開された1999年生まれ。「わたしが生まれた時に、こんなにすごい映画があったんだって。22年前からこんなに進んでいたんだって驚きました。内容も現実と仮想現実を電話(回線)で行き来するという設定が衝撃で。今観てもすごいなって思います」と1作目について語る。
また公開当時、1作目に心酔したという武田も「明らかにそれまでの映像世界と違うものだと思いました。映像美だけではなく、セリフがいちいちかっこいい。無駄のない会話で、何度も観返した映画です。モーフィアスがネオに言った『道を知っていることと、実際に歩くことは違う』というセリフは特に好きでした」と『マトリックス』の魅力を熱弁。こがけんは「めちゃくちゃすごかった。うちの母親が、トリニティーモデルのサングラスを知らずにかけているほどの社会現象でした」とブームを振り返り、会場を笑いに包んでいた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『マトリックス レザレクションズ』は12月17日より全国公開