三浦大知、故郷・沖縄描く次期朝ドラ「ちむどんどん」主題歌初担当
歌手・ダンサーの三浦大知が、4月11日にスタートするNHK連続テレビ小説第106作「ちむどんどん」の主題歌「燦燦(さんさん)」を担当することが明らかになった。三浦の楽曲が朝ドラの主題歌となるのは、今回が初めてとなる。
「ちむどんどん」は、第91作「マッサン」(2014~2015)の作者としても知られる羽原大介作によるオリジナル作品。沖縄を舞台に、個性豊かな四兄妹の50年にわたる歩みを見つめる。四兄妹の次女・比嘉暢子(黒島結菜)が、沖縄の本土復帰と共に上京し、西洋料理のシェフを目指して修業の日々を送る姿が描かれ、ヒロインの両親を仲間由紀恵と大森南朋が、兄妹を竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。
主題歌の「燦燦」は、作詞を三浦が、作曲をUTAと三浦が担当し、ドラマのために書き下ろしたオリジナル楽曲。自身も沖縄県出身である三浦は、「とてもあたたかな光を感じられる"手紙"のような1曲、『燦燦』が完成しました。みなさんの心のそばにそっと置いてもらえるような、そして聴いてくださったみなさんが大切な人へ贈りたくなるようなそんな曲になれば嬉しいなと思います」とコメントを寄せている。全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
連続テレビ小説「ちむどんどん」は4月11日放送開始(NHKプラスでも配信)
【総合】月曜~土曜(8:00~8:15)※土曜日は1週間の振り返り
【BSプレミアム・BS4K】月曜~金曜(7:30~7:45)/土曜(9:45~11:00)※月~金の一挙放送
三浦大知からのメッセージ
この度はNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の主題歌を歌わせていただけることになり、とても嬉しく思っています。
光栄な機会をいただきどのような曲を制作するかとても悩んでいましたが、「ドラマが持つメッセージや世界観はもちろんありますが、それにとらわれすぎずに三浦大知さん自身の言葉で、思いで、ぜひ表現してください」とドラマ制作スタッフの皆さんに言っていただき、視界が一気に広がり迷いが消えました。
とてもあたたかな光を感じられる"手紙"のような1曲、「燦燦」が完成しました。
みなさんの心のそばにそっと置いてもらえるような、そして聴いてくださったみなさんが大切な人へ贈りたくなるようなそんな曲になれば嬉しいなと思います。
家族の愛や繋がり、ひたむきに未来に向かう登場人物達の真っ直ぐな姿。「ちむどんどん」がどのような物語を紡いでいくのか、僕も心から楽しみにしています。