暢子に新たな試練…良子は衝撃告白「ちむどんどん」次週予告に注目
現在放送中の連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほかにて放送、土曜は1週間の振り返り)。6月3日に公開された次週(第9週)の予告映像では、またしても新たな試練に挑む暢子の姿が登場している(以下、第9週のあらすじに触れています)。
4月11日より放送されている朝ドラの第106作「ちむどんどん」は、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支えあう兄妹の歩みを描く50年の物語。「マッサン」を手掛けた羽原大介によるオリジナル作品で、黒島結菜がヒロインの比嘉暢子を演じている。
5月30日より放送された第8週では、暢子が沖縄を離れてから1年の月日が経過。西洋料理店「アッラ・フォンターナ」のオーナーである房子から突然のクビ宣告を受けた暢子だったが、新聞社で働いてしかるべき評価を得ることが復帰の条件だとお達しを受ける。新たな職場で悪戦苦闘するなか、かつて沖縄で友情を交わし、再会を約束していた青柳和彦(宮沢氷魚)や、その同僚で恋人の大野愛(飯豊まりえ)と出会い、新たな経験を積んでいく。一方の沖縄でも、良子(川口春奈)や歌子(上白石萌歌)に大きな変化が訪れた。
第9週(6月6日~10日)は「てびち!てびち!てびち!!」。暢子が「アッラ・フォンターナ」に勤め始めて2年ほどが過ぎたころ、房子から今度は、とある店舗の経営立て直しを命じられる。房子の「黒字にしなさい」という声をはじめ、和彦の「根本的な問題じゃないか」という言葉に「料理の何がわかるの?」という暢子の反論などもあり、なにやら穏やかならぬ雰囲気も。
沖縄でも、博夫(山田裕貴)との子どもも生まれた良子が「離婚します」と宣言する一幕が。歌子と優子(仲間由紀恵)の驚きの声を上げており、こちらもひと騒動ありそう。さらには賢秀(竜星涼)がよからぬ商売に手を染めているようで、4兄妹の行く道はまだまだ波乱含みといった様相を帯びている。(編集部・大内啓輔)