崖っぷちからの!綾野剛主演「オールドルーキー」場面写真公開
26日よりスタートする綾野剛主演の日曜劇場「オールドルーキー」(毎週日曜よる9時放送※初回25分拡大放送)の場面写真が公開された。
綾野にとって日曜劇場初主演となる本作。演じるのは、元サッカー日本代表まで上り詰めながら37歳で突如現役引退に追い込まれてしまう新町亮太郎(しんまち・りょうたろう)。サッカー以外のスキルが全くない彼が、どん底の中で現役アスリートの代理人やマネージメントを行う裏方を担うスポーツマネージメントの会社と出会い、サッカー選手だった自分を誇りに思ってくれていた娘たちのためにもそこで働く決意をする。共演に芳根京子、中川大志、岡崎紗絵、増田貴久、生田絵梨花、稲垣来泉、泉谷星奈、高橋克実、榮倉奈々、反町隆史ら。
場面写真には、警備会社の制服を着用し涙を浮かべる姿や、笑顔でサッカーボールを手にしたスーツ姿など亮太郎の多彩な表情が見られるほか、妻・果奈子(榮倉奈々)、スポーツマネージメント会社「ビクトリー」の社長・高柳雅史(反町隆史)、同社の社員で亮太郎が組むことになる深沢塔子(芳根京子)らの姿もある。
初回では、サッカー選手としての生命を絶たれた亮太郎がセカンドキャリアへと動き出すさまが描かれる。ある日所属するチーム「ジェンマ八王子」の解散が突然告げられ、移籍先が見つからず現役引退を余儀なくされた亮太郎。10歳と5歳の娘の教育費のためにも、ハローワーク通いを始めるが新しい仕事はうまくいかない。そんな矢先、とあるきっかけで「ビクトリー」の社長・高柳に「うちで働いてみないか?」と声をかけられる。「ビクトリー」は、新町が「ジェンマ八王子」解散のあと、移籍の相談をしたスポーツマネージメント会社だった。「ビクトリー」での初めての任務は、ドイツで活躍するサッカー選手・矢崎十志也の日本滞在中のサポート。しかし、矢崎と亮太郎には因縁があり、矢崎は次々と無理難題を吹っかけてくる。
学生時代に陸上選手として活躍し、身体能力に定評のある綾野だが、撮影でサッカーをプレーするのは本作が初。脚本を「HERO」「ガリレオ」「未来への10カウント」などのドラマを手掛けてきた福田靖、演出をドラマ「花より男子(だんご)」シリーズや「テセウスの船」などの石井康晴が担当する。(編集部・石井百合子)