フローレンス・ピュー、怒った羊に激突され顔から泥に突っ込む
『ブラック・ウィドウ』『ミッドサマー』などのフローレンス・ピューが、新作映画『ザ・ワンダー（原題） / The Wonder』の撮影中に怒った羊に激突され、顔から泥に突っ込んでしまったと明かした。
『ザ・ワンダー（原題）』は19世紀を舞台にしたサイコスリラー。4か月もの間食事を取っていないという11歳の少女の調査を依頼され、アイルランドの小さな村にやってきたイギリス人看護師にフローレンスがふんしている。
アメリカのトーク番組「レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ」に出演したフローレンスは、アイルランドの山の上で、たくさんの動物たちと共に行われた撮影を回顧。「動物たちも『なんで僕たちは山の上にいるんだ？ 風が強いし寒いんだけど』という感じなの。馬を連れて歩くシーンでは、突然馬がそっぽを向いて『いや。これ以上歩かない』って動かなくなったり。それに、羊が激突してきて、顔から泥に突っ込んだこともあった。本当に泥だらけよ」と一筋縄では行かなかった動物たちとの共演を振り返る。
「それは、わたしが道を横切っていくというとてもシンプルなシーンだった。すごく真剣な顔をしなくちゃいけなかったけどね。それで歩いていたら、道を譲ってくれない羊がいた。だから、優しくお尻を叩いてみたら『ヴヴヴヴ！』って怒って、隣の羊も『ヴヴヴヴ！』ってなって、その羊がわたしに突進してきたの。それで私は顔から牛のフンみたいなのに突っ込むことになった。ドロドロよ。最高だわ」とからりと語った。（編集部・市川遥）