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松原千明さん64歳で死去、娘・すみれ所属事務所が報告「筆舌に尽くしがたい哀しみの中」

松原千明さんとすみれさん(2012撮影)
松原千明さんとすみれさん(2012撮影) - Michael Buckner / Getty Images For Women In Film Crystal + Lucy Awards

 女優の松原千明さんが10月8日に64歳で亡くなったことを、松原さんの長女でタレント・モデルとして活動する、すみれさんの所属事務所スカイコーポレーションがオフィシャルサイトを通じて16日、発表した。

【画像】芸能界デビュー時のすみれさん

 すみれさんの所属事務所は「去る令和4年10月8日、弊社所属すみれの母 松原千明が64歳にて永眠いたしました」と公式サイトで報告。「本来であれば早くお伝え申し上げるべき処ではございましたが、あまりにも突然の訃報に接し、家族の深い哀しみの中で、今しばらくは公表を控えさせていただきたく考えておりましたため、ご連絡が遅れましたことを深くお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と説明した。

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 さらに「これまで長年、慈愛に満ち溢れ、優しく深く強い愛情で結ばれた故人とすみれの母娘の絆を見守ってまいりました弊社といたしましても、このつらい現実は受け入れがたく、ただ無念でなりません」と続けると、すみれさんについて「未だ筆舌に尽くしがたい哀しみの中におり、今は母から注がれた特別な愛とあたたかな想い出を胸に、精一杯なんとか顔を上げようと日々を過ごしている状況でございます」と報告。

 マスコミに向けて「どうか家族の心情にご配慮いただき、取材等はお控えいただけますよう、切にお願い申し上げます」と呼びかけると共に「すみれに代わりまして、故人が生前賜りましたご厚情に深謝申し上げますとともに、衷心より御礼申し上げます」としている。

 松原さんは、1958年生まれの京都府出身。父は俳優の原健策さん、母は宝塚歌劇団卒業生の乙女松子さん。1979年に「カネボウレディ'80」に選ばれ芸能界入りし、映画『地震列島』(1980)、『いつか誰かが殺される』(1984)、『はいからさんが通る』(1987)などに出演。テレビドラマでも活躍したほか、バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」では初代秘書を務めた。1988年に俳優の石田純一さんと結婚し、1990年にすみれさんが誕生。1999年に石田さんと離婚した後、ハワイ在住の男性と再婚したが離婚している。(西村重人)

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