東映社長・手塚治さんが死去、享年62歳 ドラマ「スケバン刑事」「科捜研の女」手掛ける
東映株式会社の代表取締役社長・手塚治(てづかおさむ)さんが亡くなったことが同社より2月14日に発表された。享年62歳。
【画像】『シン・仮面ライダー』製作について報告した手塚治社長
以前より病気治療中だった手塚さん。通夜と告別式は近親者による密葬を予定しており、喪主は母の手塚美津子さんが務める。お別れの会などは後日開催する予定だとしている。
手塚さんは1960年千葉県木更津市の生まれ。青山学院大学文学部を卒業後、1983年に東映に入社。2020年6月に代表取締役社長に就任し、治療を続けながら仕事を続けていた。
プロデューサーとしての担当作品には「スケバン刑事」シリーズやドラマ「味いちもんめ」、木曜ミステリー「科捜研の女」シリーズ、劇場用映画では『ときめきメモリアル』『大奥』などがある。現在公開中の『レジェンド&バタフライ』にもプロデューサーとして参加していた。(編集部・大内啓輔)