『アントマン3』が首位デビュー!シリーズ最高の出足
全米ボックスオフィス考
先週末(2月17日~2月19日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、『アントマン』シリーズ第3弾となる映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が興行収入1億610万9,650ドル(約138億円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル130円計算)
第1弾『アントマン』(2015)のオープニング興収は5,722万5,526ドル(約74億円)、第2弾『アントマン&ワスプ』(2018)のオープニング興収は7,581万2,205ドル(約99億円)であり、シリーズ最高の出足を記録した。『アントマン&ワスプ:クアントマニア』はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ5の幕開けを飾るだけでなく、サノスを凌駕するといわれる最強の敵カーンをフィーチャーした作品として注目されていた。
公開10週目の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は興収655万464ドル(約9億円)で2位をキープ。世界興収は21日までに22億4,770万8,213ドル(約2,922億円)となり、『タイタニック』を抜いて歴代世界興収ランキングで3位となった。(編集部・市川遥)
2月17日~2月19日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『アントマン&ワスプ:クアントマニア』
2(2)『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
3(1)『マジック・マイク ラストダンス』
4(5)『長ぐつをはいたネコと9つの命』
5(6)『ノック 終末の訪問者』
6(4)『80フォー・ブレイディ(原題) / 80 for Brady』
7(3)『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』
8(初)『マーロウ(原題) / Marlowe』
9(8)『ミッシング(原題) / Missing』『M3GAN/ミーガン』
10(7)『オットーという男』