『トランスフォーマー』新作、吹き替え版主題歌はSexy Zone!ラップたっぷりのMV公開
大ヒットSFアクションシリーズ第7弾にして新シリーズの幕開けを飾る映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の日本語吹き替え版主題歌を、人気グループSexy Zoneが担当していることが明らかになった。ハリウッド超大作の日本語吹替版主題歌を務めるのは、グループ初となる。
【動画】Sexy Zoneによる日本語吹き替え版主題歌「Try This One More Time」MV
メンバーの中島健人がシリーズのファンを公言し、主演吹き替え声優を務める同作。Sexy Zone による日本語吹き替え版主題歌のタイトルは「Try This One More Time」で、『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のフィルムメーカーと主題歌にイメージするメロディ&歌詞の希望を幾度となくすり合わせて制作された、“真の主題歌”と呼ぶにふさわしい楽曲だ。
映画の舞台が1994年ということで90年代のヒップホップのスタイリッシュな曲調やラップを取り入れたほか、映画やアニメ「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」のイメージが盛り込まれている。冒頭のワイルドなラップパートに象徴されるようなバトルアクション映画のハードさと、戦いの中で生まれる人間とロボット生命体、仲間同士の絆を感じさせるエモーショナルな歌詞とメロディが印象的だ。同楽曲は、9月20日に発売される Sexy Zone のニューシングル「本音と建前」に収録予定となっている。
中島は「僕、“ラップ”かましてます(笑)。“ラップ”がすごく好きで、ソロの曲では挑戦したことはありますが、グループで“ラップ”を披露することがなかなか無かったと思います。どんどんラップをまくしたてていく中で、色々な声色に“変化”する僕の“トランスフォーム”ラップを楽しんでほしい」と楽曲の聴きどころを解説。
「僕はアニメシリーズ『ビースト・ウォーズ』の楽曲『WAR WAR! STOP IT』のファンなので、大好きだったころを思い出しながらレコーディングをさせていただきました。僕自身、この楽曲に込める想いはものすごくアツいものがあるので、ぜひ映画館で大迫力のアクションと『Try This One More Time』を楽しんでもらえたら嬉しいです」と情熱的に語っている。
『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は、オプティマス率いるオートボットたちが、地球に潜んでいたビースト戦士と共に、星を丸呑みにする巨大な敵・ユニクロンに立ち向かうアクション。吹き替え版声優には主人公ノア(アンソニー・ラモス)を担当した中島に加え、ビースト戦士の活躍を描いたアニメ「ビーストウォーズ」から、子安武人(オプティマスプライマル役)、高木渉(チーター役)、柚木涼香(ナイトバード役)が参加している。(編集部・市川遥)
映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は8月4日より全国公開