『アメリ』デジタルリマスター版劇場公開決定!22年ぶり
社会現象を巻き起こしたフランス映画『アメリ』が、22年の時を経てデジタルリマスター版となって、11月17日より劇場公開されることが決定した。
2001年に公開された本作は、パリの下町・モンパルナスを舞台に、空想好きな女の子アメリのとあるお節介から、小さな奇跡が起きるさまを描いたロマンチックコメディー。アカデミー賞で外国語映画賞、美術賞など5部門にノミネートされた。
主人公を演じたオドレイ・トトゥがブレイクしたほか、劇中に登場したクレームブリュレが人気スイーツになるなど、アメリ旋風を巻き起こした。日本では全160館で公開され、ミニシアター系映画としては異例の拡大公開を記録した。
ジャン=ピエール・ジュネ監督監修のもとデジタルリマスターされた本作は、色彩は鮮やかに、CG処理も最新技術できめ細やかになってスクリーンに再登場する。渋谷ユーロスペースでは公開時と同じ35mmフィルムでの上映も予定されている。(今井優)