ジョニデ＆ディカプリオ共演の名作『ギルバート・グレイプ』製作30周年記念リバイバル上映決定
ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが兄弟役で共演した青春映画の名作『ギルバート・グレイプ』（1993）が、10月13日より全国47の劇場で、1週間期間限定リバイバル上映されることが決定した。
『ギルバート・グレイプ』は、今年で製作30周年迎える、今もなお名作として語られるヒューマンドラマ。知的障害のある弟アーニー（ディカプリオ）と過食症の母親を抱え、アイオワ州の小さな田舎町を生まれてから24年間一度も出たことがないギルバート（ジョニー）が、少女ベッキー（ジュリエット・ルイス）と出会ったことから、自分を見つめ直していく。『HACHI 約束の犬』などの名匠ラッセ・ハルストレムが監督を務め、ディカプリオは本作でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。
今回の再上映は、レビューサービス・Filmarks（フィルマークス）が1990年代の名作を映画館でリバイバル上映する新企画「Filmarks 90’s」（フィルマークス ナインティーズ）の企画第2弾によるもの。先日リバイバル上映が発表された第1弾『ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ』（10月6日より上映）に続く上映となる。また、12か月連続名作上映プロジェクト「12ヶ月のシネマリレー」のアンコール上映でもあり、オリジナルの来場者特典の配布も実施予定。詳細は後日発表となる。（高橋理久）