<来週のブギウギ>スズ子が衝撃の事実を知る
俳優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(総合・月~土、午前8時~ほか)は、23日から第4週「ワテ、香川に行くで」が放送。あらすじを紹介する。
大和礼子(蒼井優)は、待遇改善を訴えて山寺にこもってストライキを始める。スズ子(趣里)たち多くの劇団員もそれに従った。会社と正面から対立し「桃色争議」として世間に大きく取り上げられるが、その代償はとても大きなものだった……。
桃色争議から1年、スズ子は法事で本家がある香川へ行くことになる。久しぶりに会う香川の親戚たち。しかし、皆なにか様子がおかしい。そこで、スズ子はある衝撃の事実を知ることになる。
朝ドラ・109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で知られる戦後の大スター、笠置シヅ子をモデルにしたオリジナルストーリー。大正から昭和の激動の時代。大阪・香川・東京を舞台に、小さな銭湯の看板娘から“ブギの女王”と呼ばれるスター歌手となっていくヒロイン・花田鈴子(福来スズ子)が、多くの困難を乗り越えながら人々に勇気と希望を与えていく姿を描く。
脚本は、映画『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳と、NHK夜ドラ「あなたのブツが、ここに」の櫻井剛。主題歌は中納良恵(EGO-WRAPPIN')、さかいゆう、趣里の3人が歌唱する「ハッピー☆ブギ」。語りを高瀬耕造アナウンサーが担当する。(清水一)