「僕のヒーローアカデミア」10年の連載を終え完結 最終42巻は描きおろし加え12月発売
シリーズ世界累計発行部数1億部を突破する、堀越耕平の人気コミック「僕のヒーローアカデミア」が、5日発売の「週刊少年ジャンプ」36・37合併特大号をもって完結、最終話1ページ目の一部が特別公開された。最終42巻は描きおろしを加え、12月に発売予定となっている。
【画像】「僕のヒーローアカデミア」1億部突で展開!記念企画新聞広告の一部
「僕のヒーローアカデミア」は、総人口のほとんどが超常能力“個性”を持つようになった世界を舞台に、“無個性”で生まれた少年・緑谷出久(通称・デク)が、ヒーロー輩出の名門校・雄英高校に入学し、仲間たちと共に一人前のヒーローを目指す物語。「週刊少年ジャンプ」2014年32号(同年7月7日発売)から連載を開始し、テレビアニメ、映画、ゲーム、舞台など、さまざまなメディアで世界観を拡大しながら、先月、連載10周年を迎えた。
最終話は、ポスター型のセンターカラーがトビラになった17ページ。著者である堀越のメッセージと主人公・デクの描きおろしイラストによるスペシャルメッセージカードがとじ込み付録となり、応募者全員サービス「『僕のヒーローアカデミア』の最終話まるごとデジタル原稿プリントmini」(応募者負担金:税込み3,850円/国内発送費・手数料含む)を実施する。
また2025年には、1月に「『ヒロアカ』ファイナルファンブック」、4月に作品初の画集の発売を予定しており、新たな大規模原画展が夏に開催されることも決定している。(編集部・入倉功一)