3月1日生まれの赤楚衛二、2月28日生まれ上白石萌歌とのバースデー記念に歓喜「誕生日は決まって期末テスト前」

俳優の赤楚衛二と上白石萌歌が1日、都内で行われた、映画『366日』の「大ヒット&バースデー記念スペシャル舞台あいさつ」に登壇した。赤楚はこの日、上白石は前日の2月28日に誕生日を迎えたばかりとあって、花束の交換で誕生日を祝福し合った。
【画像】上白石萌歌、さわやかルックがキュート!『366日』イベントフォトギャラリー
上白石から誕生日を祝福された赤楚は「31歳です!」と満面の笑みで喜びを表現したが、すぐに上白石に向かって「って……あなたも前日誕生日でしょうよ」とさらに笑顔。「嬉しいですよね。俺らの誕生日は決まって期末テスト前。(みんな忙しくて)なかなか祝福してもらえるタイミングじゃない。いつも『くーっ!』てなってた。こうやって祝ってもらえると嬉しい」と感慨深げに語る。
花束のプレゼント交換では、まず赤楚が上白石に花束を贈呈し「あなたはよく、凛とした女性になりたいと言いますが、私は思うんです。今のままの方が良いんじゃないかって。上白石さんを応援してくれるファンの人も、今のままの上白石さんが好きなはずです」とメッセージを送った。
その言葉に感激した様子の上白石は、続いて赤楚へ花束を贈り「数年前、本読みで初めて会った時、なぜか勝手にため(同い年)だと思い込み、ずっとため(口)で話していたのを申し訳なく思っています。でも、もう少し、ためで話していてもいいでしょうか」とユーモアを交えてメッセージ。そんな上白石から「昔から不思議な人。チャーミングという言葉がぴったりな人」と人柄を形容された赤楚は、これに嬉しそうな表情を浮かべ、花束を見つめながら「366色の鮮やかな一年にしたい」と今年の抱負を述べていた。
また赤楚は、3月31日に、本作が公開される台湾を訪問することも発表。「初めての台湾です。楽しみはタピオカです。でも、台湾の皆さんとお会いできることが一番です」と語っていた。
本作は、2024年に結成25周年を迎えた沖縄出身のバンド、HYの楽曲「366日」をモチーフに、沖縄で暮らしていた高校生・湊(赤楚)と、同じ高校の後輩・美海(上白石)の20年の時を超えた純愛を描くラブストーリー。1月10日に公開されて以来ロングランを続け、興行収入22億円を突破するヒットとなっている。この日は、本作の大ヒットと二人の誕生日を祝福するHYからのビデオメッセージも紹介された。(取材・文:名鹿祥史)