読みもの特集
総論
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【私的映画宣言】賞レース予想
毎年パーフェクトを狙う私的映画宣言ライターの皆さまに、今年も主要6部門の賞レースを予想してもらいました!
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アカデミー賞辛口座談会
第86回アカデミー賞の行方を映画ライターが辛口に語った座談会
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【動画レポート】こはたあつこが第86回アカデミー賞の裏側に潜入
いよいよ3月3日(日本時間)は第86回アカデミー賞授賞式! 映画コメンテーターのこはたあつこが、授賞式を間近に控えた現地の様子やその裏側を動画で紹介します。
作品賞ノミネート作品評
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作品評:『アメリカン・ハッスル』
1970年代後半にFBIが行ったおとり捜査による捕物「アブスキャム事件」にヒントを得た実際にあったかもしれない物語
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作品評:『キャプテン・フィリップス』
2009年4月、ソマリア沖でアメリカ籍のコンテナ船が4人組の海賊に襲撃された事件の映画化
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作品評:『ダラス・バイヤーズクラブ』
誰にでも起こりうる絶体絶命の状況をどう乗り越えるか、そんなヒントと希望に満ちている
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作品評:『ゼロ・グラビティ』
3D映画の新たな可能性を切り開いた。技術よりもむしろ、3Dの使い方によって
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作品評:『her/世界でひとつの彼女』
現代の現実と可能性をキュートに見つめる、彼らしい一風変わったSFラブストーリー
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作品評:『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
モノクロ映像にアコースティックな音楽
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作品評:『あなたを抱きしめる日まで』
生き別れた息子の足跡をたどるロードームービー
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作品評:『それでも夜は明ける』
実話を基にした正攻法の伝記映画で、ストーリーがよくできているし、憎まれ役の白人俳優も含めてキャストが素晴らしい
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作品評:『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオの監督・主演コンビのそれぞれにとってキャリアの頂点に位置する作品
インタビュー
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レオナルド・ディカプリオ、俳優を語る
レオナルド・ディカプリオが、俳優としてのルーツ、最新作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』に懸ける思い、そしてこれからのことを率直に語った。
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マシュー・マコノヒー『ダラス・バイヤーズクラブ』
アカデミー賞に6部門でノミネートされた『ダラス・バイヤーズクラブ』で、初めて主演男優賞候補になり、最有力と見られているマシュー・マコノヒー。
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『ゼロ・グラビティ』プロデューサーのデヴィッド・ハイマンが語る映画作りの真髄
昨年10月に全米で公開されるやいなや、本年度アカデミー賞の最有力候補に躍り出た『ゼロ・グラビティ』。本作の製作を手掛けたデヴィッド・ハイマンが、映画作りの神髄を語った。
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スティーヴ・マックィーン『それでも夜は明ける』
『それでも夜は明ける』が、作品賞、監督賞など9部門でアカデミー賞にノミネートされたスティーヴ・マックィーン監督。すでに世界中で100以上の映画賞を受賞。アカデミー賞でも作品賞候補として最有力視されている。
コラム
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アカデミー賞が世界で一番有名な映画賞である理由とは
ロサンゼルス在住の全米映画協会公認フォト・ジャーナリストであるアディー・明美・トストさんに、そもそもアカデミー賞とはどんな賞なのかを伺った。
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第86回アカデミー賞外国語映画賞の行方
史上最多となる世界76カ国から応募があったという今年の外国語映画部門。ノミネート5作品には米国映画のような派手さはないが、いずれもハッとさせられるような映像表現と、彼らにしか語れない物語がある。
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ラジー賞に愛をこめて
その年最高の映画を選出する米アカデミー賞が映画界最大の祭典であることはご存じの通りだが、その年最低の映画を決めるゴールデンラズベリー賞(通称:ラジー賞)も映画ファンにとって立派な祭だ。
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アカデミー賞にまつわるお金の話
ロサンゼルス市の試算によると、オスカーが同市の経済に貢献する額は、なんと1億3,000万ドル(約130億円)。観客に見えないところで、アカデミーやスタジオは、果たしてどれほどのお金を使っているのか? ここで一部だが、例を挙げてみよう。
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アカデミー賞と日本のアニメ
アカデミー賞の長編アニメーション部門は2001年に設立され、その他にも今世紀に入って傾向が大きく変わり、全体に国際色豊かとなって、それが日本のアニメ作品の受賞やノミネートの増加にも影響している。