映画『呉さんの包丁』予告編
中国・厦門からわずか10キロの台湾・金門島で、第2次世界大戦後の国共内戦で中国共産軍が撃ち込んだ砲弾を材料に包丁を作る職人・呉増棟さんの姿を追ったドキュメンタリー。中台間の激戦の最前線となり1992年まで戒厳令下にあった地で、島の苦難の歴史と共に生きてきた呉さんの包丁作りに込めた思いを探る。監督は、『雨が舞う ~金瓜石 残照~』などの林雅行。両国の交流が進み大陸から訪れた中国人観光客たちが、呉さんの包丁を買い求めていくさまが印象深い。
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配給: クリエイティブ21
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