嗤う伊右衛門 (2003):作品情報
嗤う伊右衛門 (2003)見どころ
男の浮気心を戒める「四谷怪談」を、愛の物語として再創造した京極夏彦の「嗤う伊右衛門」。泉鏡花賞に輝くこの小説を、日本を代表する演出家であり監督の蜷川幸雄が映画化した。岩を演じるのは、『ラスト サムライ』でハリウッドに進出をはたした小雪。伊右衛門を舞台・ドラマ・映画で活躍する唐沢寿明が好演。岩と伊右衛門の仲を裂こうと奸計を張り巡らす喜兵衛を幅広い演技で注目される椎名桔平が熱演している。究極のエロチシズム<愛>と狂気<激情>の物語。
あらすじ
悪い病を患って片側の顔が崩れてしまった民谷家の一人娘・岩(小雪)と夫婦になった伊右衛門(唐沢寿明)。最初はしっくりしなかった2人だったが、次第に打ち解け、深く愛し合うようになる。ところが、顔が崩れる前に執拗に岩を求めていた筆頭与力・伊藤喜兵衛(椎名桔平)が、2人の仲を引き裂こうと画策する。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 東宝
- 技術
- カラー
- (全国東宝系)