ヒバクシャ 世界の終わりに (2003):作品情報
ヒバクシャ 世界の終わりに (2003)見どころ
広島と長崎、そしてイラク、アメリカを訪れ、目には見えない微量放射能による被害とその関係者を取材した社会派ドキュメンタリー。監督は、放射能やエネルギー産業についての真実をドキュメンタリー映像で報告し続ける鎌仲ひとみ。1945年に日本に落とされた原爆によって被爆した医師や、劣化ウラン弾のような放射能兵器で被ばくした子どもなど、彼らの姿やメッセージから核開発や核実験、原子力発電所などがもたらす放射能の恐さを突きつけられる。
あらすじ
湾岸戦争で使われた劣化ウラン弾によりイラクの子どもたちは白血病に苦しめられ、その多くが命を落としていった。一方、広島では被爆した85歳の医師が、微量の放射能がもたらす危険を訴える。そして皮肉なことに長崎に投下された原子爆弾を生産したアメリカのプルトニウム工場の近隣地域では、50年以上も住民たちが放射能の汚染にさらされ続けていた。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- グループ現代
- 技術
- カラー
- (渋谷アップリンク)
- リンク
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