変態村 (2004):作品情報
変態村 (2004)見どころ
本作で恐るべき新人監督としてヨーロッパを震撼させた、ファブリス・ドゥ・ヴェルツによる狂気の愛を描いた問題作。『ハリー、見知らぬ友人』のローラン・リュカが、底なしの恐怖と苦痛にもがく、しがない歌手を血まみれになりながら好演する。執拗なまでに彼に迫る初老の男役に『クレールの刺繍』のジャッキー・ベロワイエ。人里離れた村に迷い込んだ男の恐怖と、愛を渇望するあまり狂気のふちへと追いやられていく男たちの悲しい宿命に、身も心も凍りつく。
あらすじ
キャバレー歌手のマルク(ローラン・リュカ)は、老人ホームでの仕事を終え南仏に向かう。だが大雨の中道に迷い、車まで故障してしまう。犬を探しにきたという精神障害者の青年、ボリス(ジャン=リュック・クシャール)に宿まで案内してもらうと、宿の主バルテル(ジャッキー・ベロワイエ)は快く部屋を貸してくれるが……。
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キャスト
スタッフ
- 監督
- 脚本
- 撮影
- 編集
- 音楽
- 美術
- 衣装
映画詳細データ
- 英題
- CALVAIRE
- 製作国
- フランス/ベルギー/ルクセンブルグ
- 配給
-
- トルネード・フィルム
- 技術
- カラー/シネマスコープサイズ/ドルビーSR
- (ライズエックス)