みえない雲 (2006):作品情報
みえない雲 (2006)見どころ
チェルノブイリ原発事故直後の1987年に発表され、数々の文学賞を受賞したベストセラー小説を映画化した問題作。小さな町を襲った原発事故の悲劇と、その極限状況下で育まれる愛を描く。監督は、『レボリューション6』のグレゴール・シュニッツラー。被爆という過酷な運命を負いながらも深い愛を築いてゆくカップルを、ドイツの新星パウラ・カレンベルクとフランツ・ディンダが好演。数多くの原発が稼動する現在、絵空事ではない恐怖を実感させられる。
あらすじ
幼い弟と母親の3人で暮らす高校3年生のハンナ(パウラ・カレンベルク)は、転校生のエルマー(フランツ・ディンダ)と恋に落ちる。しかし幸せな気分もつかの間、近郊の原子力発電所が事故を起こし、町はパニックに陥る。迎えに行くというエルマーの言葉を信じてハンナは弟と自宅で待つが、放射能を帯びた雲が迫り……。
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キャスト
スタッフ
- 監督
- 原作
- 脚本
- プロデューサー
- 撮影
- 編集
映画詳細データ
- 英題
- DIE WOLKE
- 製作国
- ドイツ
- 配給
-
- シネカノン
- 技術
- カラー/1:2.35/ドルビーデジタル
- (シネカノン有楽町)
- リンク
- 公式サイト