パラダイス・ナウ (2005):作品情報
パラダイス・ナウ (2005)見どころ
イスラエル占領下の町ナブルスを舞台に、自爆攻撃に向かう二人のパレスチナ人青年の苦悩と葛藤(かっとう)を描いた問題作。第78回アカデミー賞では、自爆攻撃の犠牲者遺族が外国語映画部門ノミネートから外すよう抗議があったなど、世界各国で上映され論争を引き起こした。監督はパレスチナ人のハニ・アブ・アサド、製作陣の一人にイスラエル人のアミール・ハレル。占領により国家として、人としての尊厳を奪われたパレスチナの現実に胸が痛む。
あらすじ
ロケット弾が時々飛んでくるイスラエル占領下の町ナブルスで、自動車修理工として働く幼なじみのサイード(カイス・ナシフ)とハーレド(アリ・スリマン)。何の展望も見出せない日々を過ごしていたある日、二人は自爆攻撃の実行者に選ばれる。やがてイスラエル側に潜入した二人は、予期せぬ事態で離ればなれになってしまう。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 脚本・プロデューサー
- 撮影
- プロデューサー
映画詳細データ
- 英題
- PARADISE NOW
- 製作国
- フランス/ドイツ/オランダ/パレスチナ
- 配給
-
- アップリンク
- 技術
- カラー/35ミリ/シネスコ
- (東京都写真美術館)
- リンク
- 公式サイト