眠れる美女 (2005):作品情報
眠れる美女 (2005)見どころ
川端康成の同名の短編小説を映画化した、官能的なサスペンス・ドラマ。老境に達した男が“眠れる美女”と一夜をともにすることができる館の妖(あや)しい魅力に取りつかれていく様を追う。本作で監督、製作、脚本、主演をこなすのはドイツのベテラン俳優ヴァディム・グロウナ。謎めいた館のマダムを演じる舞台女優アンゲラ・ヴィンクラーの存在感も光る。原作のテイストを残しながらも独自の世界観で表現される耽(たん)美的世界は必見。
あらすじ
15年前に事故で妻と娘を失った実業家のエドモンド(ヴァディム・グロウナ)は、それ以降、死より深い絶望のふちにいた。そんな友人を見かねたコーギ(マクシミリアン・シェル)がある館を彼に紹介する。初めてそこを訪れたエドモンドは、マダム(アンゲラ・ヴィンクラー)に生まれたままの姿の少女が眠る部屋に案内される。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 原作
- 製作
- 撮影監督
映画詳細データ
- 英題
- HOUSE OF THE SLEEPING BEAUTIES
- 製作国
- ドイツ
- 配給
-
- ツイン
- ワコー
- 技術
- カラー/スコープサイズ/ドルビーSR
- (渋谷ユーロスペース)