敵こそ、我が友 ~戦犯クラウス・バルビーの3つの人生~ (2007):作品情報
敵こそ、我が友 ~戦犯クラウス・バルビーの3つの人生~ (2007)見どころ
元ナチスの親衛隊員だった男が戦犯として裁かれることなく、いかにして生き延びたかを追うドキュメンタリー。名前を変え、各国政府との裏取引で南米に逃げたナチスの残党を描く。本作で『ラストキング・オブ・スコットランド』のケヴィン・マクドナルド監督は再びドキュメンタリーの現場に戻り、歴史の深い闇に迫る。50数年の間に3つの人生を歩み、アンデス山脈に“第4帝国”創設を夢見た男の人生はあまりにもリアルで生々しい。
あらすじ
クラウス・バルビーは22歳でナチスの親衛隊に所属し、スパイ活動に従事する。1942年にフランスのリヨンに移った彼はゲシュタポの責任者となり、政治犯を始め多数の人への容赦ない追求から“リヨンの虐殺者”と呼ばれる。やがてドイツが第二次世界大戦に破れると彼は逃亡し、米国陸軍情報部の保護のもと、反共産運動専門の工作員として暗躍する。
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キャスト
スタッフ
- 監督
- プロデューサー
- 共同製作
- 音楽
- 助監督
- 照明
- 録音
- 編集
- ナレーション
映画詳細データ
- 英題
- MY ENEMY'S ENEMY/MON MEILLEUR ENNEMI
- 製作国
- フランス/イギリス
- 配給
-
- バップ
- ロングライド
- 技術
- カラー/ドルビーSR/SRD
- (銀座テアトルシネマ)