気狂いピエロ (1965):作品情報
気狂いピエロ (1965)見どころ
『勝手にしやがれ』のジャン=リュック・ゴダール監督と、ジャン=ポール・ベルモンドが再びタッグを組んで放つヌーベルバーグ不朽の名作。刹那的な逃避行を繰り返す男女の姿を、斬新な色使いと詩情たっぷりに描き出す。ヒロインを務めるのは、公私共にゴダール監督のミューズであった『女は女である』などのアンナ・カリーナ。ロードムービー、ラブストーリー、ミュージカルなどさまざまな要素を詰め込んだ傑作。
あらすじ
リッチな妻との毎日に嫌気が差していたフェルディナン(ジャン=ポール・ベルモンド)はある晩、ベビーシッターとしてやって来た元恋人マリアンヌ(アンナ・カリーナ)と再会。パーティーを途中で抜けた彼はマリアンヌを車で送り届けてそのまま一夜を過ごす。翌朝目を覚ましたフェルディナンは、首にハサミが突き刺さった男の死体を発見して動揺する。
関連記事
キャスト
- ジャン=ポール・ベルモンド(フェルディナン・グリフォン(ピエロ))
- アンナ・カリーナ(マリアンヌ・ルノワール)
- グラツィエラ・ガルヴァーニ(フェルディナンの妻マリア)
- ダーク・サンダース(マリアンヌの兄レッド)
- サミュエル・フラー(アメリカ監督)
- ジミー・カルービ(小男)
- レイモン・ドボス(港の男)
- ラズロ・サボ(政治亡命者ラズロ・コヴァックス)
- ロジェ・デュトワ(ギャング)
- ハンス・メイヤー(ギャング)
- ジャン=ピエール・レオ(映画館の若い観客)
スタッフ
- 監督・脚本・台詞
- 原作
- 製作
- 撮影
- 美術
- 音楽
映画詳細データ
- 製作国
- フランス/イタリア
- 配給
-
- オンリー・ハーツ
- 技術
- カラー
- (新宿K's cinema(2016年公開時))