九月に降る風 (2008):作品情報
九月に降る風 (2008)見どころ
台湾の新鋭、トム・リン監督が自身の自伝的要素を盛り込んで描くほろ苦い青春ドラマ。1996年の台湾の郊外の街、新竹を舞台に学年も生活環境も異なる7人の男子学生を取り巻く日常を鮮やかに切り取る。男気あふれるイケメンのリーダーを演じるのは、これが長編デビューとなるリディアン・ヴォーン。その父親とプロデュースを香港映画界の名優、エリック・ツァンが担当する。はかなくてもろい青春の日々の一瞬の輝きが胸に突き刺さる。
あらすじ
1969年9月、高校3年生のタン(チャン・チエ)は仲間たちと野球観戦に出かける。親友のイェン(リディアン・ヴォーン)を筆頭に、最年長だがいまだ高校2年生のヤオシン(ワン・ポーチエ)や、1年生のチーション(チウ・イーチェン)らを含む7人組はいつも騒動の渦中にいた。今回も彼らは野球場でばか騒ぎし、教官室に呼び出され……。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 台湾/香港
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- グアパ・グアポ
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- アジア・リパブリック・エンターテインメント株式会社
- 技術
- カラービスタサイズ/ドルビーSRD
- リンク
- 公式サイト