抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より- (1956):作品情報
抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より- (1956)見どころ
『ラルジャン』などのフランスの巨匠、故ロベール・ブレッソン監督による究極の脱走劇。ナチス・ドイツに抵抗するレジスタンス運動に身を投じ、収監された青年がどうにかして脱獄しようと地道な努力を重ねる姿をつぶさに見せる。主人公は、後に『さよならエマニエル夫人』の監督と脚本を務めたフランソワ・ルテリエ。50年以上たっても色あせない、1957年のカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した実力作。
あらすじ
1943年、ドイツ占領下のフランスのリヨンで、フォンテーヌ中尉(フランソワ・ルテリエ)はドイツ軍に連行される。彼は移送中に車からの脱走を試みるが失敗し、手錠を付けたままモンリュック監獄の独房に入ることになる。やがてフォンテーヌは自室の小さな窓を使い、中庭を散歩する囚人の一人に外部との連絡をとってもらうことにする。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 原作
- 撮影
- 美術
- 編集
- 製作総指揮
映画詳細データ
- 英題
- UN CONDAMNE A MORT S'EST ECHAPPE OU LE VENT SOUFFLE OU IL VEUT
- 製作国
- フランス
- 配給
-
- クレストインターナショナル
- 技術
- モノクロ
- (岩波ホール)