ミツバチの羽音と地球の回転 (2010):作品情報
ミツバチの羽音と地球の回転 (2010)見どころ
山口県で進んでいる上関原発計画に向き合う祝島の人々と、脱原発を国民投票で決め石油に依存しない生活の可能な社会を目指すスウェーデンの人々の取り組みを並行して描き、エネルギーの未来と社会のシステムを問い掛けるドキュメンタリー。監督は、前作『六ヶ所村ラプソディー』では原子力産業の最前線で生きる六ヶ所村の人々をクローズアップした鎌仲ひとみ。人々の感性と思いが国を超えて交錯し、新しいビジョンを描き出す構成が見どころ。
あらすじ
高いレベルでの福祉を実践し、微少ながらも経済成長を続けているスウェーデン。さまざまな課題を乗り越えてきたスウェーデン社会のあり方を、地域の中に生きる人々の視点で見つめる。一方、山口県祝島の人々が育んできた自然と共生する暮らしのあり方は、原発建設に伴う環境破壊を前にし、危機にひんしていた……。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給・制作
-
- グループ現代
- 技術
- カラー
- (渋谷ユーロスペース)
- リンク
- 公式サイト