ポケットの中の握り拳 (1965):作品情報
ポケットの中の握り拳 (1965)見どころ
『夜よ、こんにちは』などで知られ、現代イタリア映画界をけん引する名匠マルコ・ベロッキオ監督が26歳のときに発表した衝撃作。家族愛や信仰といった世間の価値観を否定するブルジョワ青年の破滅的な暴力を描く。主演は本作でデビューを果たし、以後フィリップ・ガレルら名だたる監督作品に出演してきたルー・カステル、音楽をエンニオ・モリコーネが担当。当時のイタリア社会に多大な影響を与え国際的に高く評価された作品。
あらすじ
北イタリアのあるブルジョア家庭、働かないでただ漫然と日々を過ごす次男アレッサンドロ(ルー・カステル)は、目の見えない母親(リリアーナ・ジェラーチェ)と障害を持つ弟、一家を支える長男アウグスト(マリノ・マッセ)とその兄を偏愛する妹ジュリア(パオラ・ピタゴラ)と共に暮らしていた。家族に対して強い不満を抱えるアレッサンドロのいら立ちは次第に暴走し、ついに母を手に掛けてしまい……。
映画短評
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キャスト
スタッフ
- 原案・脚本・監督
- 製作
- 音楽
- 撮影
- 編集
映画詳細データ
- 英題
- FISTS IN THE POCKET
- 製作国
- イタリア
- 技術
- モノクロ
- リンク
- 公式サイト