チェルノブイリ・ハート (2003):作品情報
チェルノブイリ・ハート (2003)見どころ
チェルノブイリ原発事故から16年後の2002年、“ホット・ゾーン”と呼ばれる高濃度汚染地域の現実に迫り、第76回アカデミー賞ドキュメンタリー短編賞を受賞した話題作。ベラルーシのホット・ゾーンに住み続ける住民たちの姿をとらえ、16年たっても続く被爆被害の事実を追う。監督は、ドキュメンタリー作家のメアリーアン・デレオ。放射線治療の現場、小児病棟、乳児院など、注目すべき映像がつづられていく。
あらすじ
チェルノブイリ原発事故後初めて故郷に帰った青年は、廃虚となった自宅アパートへ向かう。爆心から3キロの強制退去地域は、何もかもを台無しにした事故が起こった1986年で時間が止まったままだ。色あせた1986年のカレンダーを見つめ、彼は「近親者の10人がガンで死んだ。放射能とは無関係だとおれが信じると思う?」とつぶやく。
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スタッフ
- 監督・プロデューサー
- 編集
映画詳細データ
- 英題
- CHERNOBYL HEART
- 製作国
- アメリカ
- 配給
-
- ゴー・シネマ
- 技術
- カラー
- (ヒューマントラストシネマ渋谷 ほか)
- リンク
- 公式サイト