ブリューゲルの動く絵 (2011):作品情報
ブリューゲルの動く絵 (2011)見どころ
16世紀フランドル絵画を代表する巨匠で、寓話(ぐうわ)や農民の生活を中心としたテーマで多くの作品を残したピーテル・ブリューゲルの傑作「十字架を担うキリスト」を題材に、映像として再構築。数百人もの人々の姿が描かれた画面から十数人を抽出し、当時の彼らの暮らしを描くと共に聖書の物語も映し出す。絵の外側から自作を眺める画家ブリューゲルとして登場するのは、『ブレードランナー』のルトガー・ハウアー。絵画と映像が一体となった摩訶(まか)不思議な世界観に引き込まれる。
あらすじ
16世紀、朝を迎えたフランドル地方のアントウェルペンで、画家のブリューゲル(ルトガー・ハウアー)は、スケッチブックを持って家から出る。村の高台にある風車小屋も少しずつ回転を始め、農民たちはいつものように仕事に取り掛かるのだった。だが、そんな平和な風景も、馬を駆ってやって来た赤い服装の兵士たちが現われたことによって暗転する。
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キャスト
スタッフ
- 監督・製作・脚本・撮影監督・音楽
- 脚本
- 製作総指揮
- 共同プロデューサー
- ラインプロデューサー
- 撮影監督
- 衣装デザイン
- 美術
- メイク・デザイン
- 音楽
- 編集
- 助監督
映画詳細データ
- 英題
- THE MILL & THE CROSS
- 製作国
- ポーランド/スウェーデン
- 配給
-
- ユーロスペース
- ブロードメディア・スタジオ
- 技術
- カラー/DCP/ステレオ
- リンク
- 公式サイト