父の初七日 (2009):作品情報
父の初七日 (2009)見どころ
台湾で執筆活動を行っているエッセイ・リウが自身の散文「父後七日」を基にワン・ユーリンと共同でメガホンを取り、本国でロングランヒットを記録した笑って泣ける家族の物語。台湾の田舎町を舞台に、父親の葬儀をめぐって繰り広げられるさまざまな出来事をユーモアたっぷりに描写する。本作が映画初出演のワン・リーウェンが都会で働く娘を好演。彼女の父親を『幻遊伝』などのベテラン、タイ・バオが演じている。にぎやかな台湾式葬儀のあり方や、万国共通の別れをテーマにした物語に引き込まれる。
あらすじ
台北で仕事をしているアメイ(ワン・リーウェン)は、ある日突然父の訃報を聞き、台湾中部・彰化県にある実家に帰省する。道士でもある叔父(ウー・ポンフォン)が中心となり、伝統的な道教式葬儀が営まれることが決定。占いで7日後になった野辺送りの日まで、彼女は兄(チェン・ジャーシャン)と共に父をおくる数々の儀式をこなしていく。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 英題
- 父後七日
- 製作国
- 台湾
- 配給
-
- 太秦
- 技術
- カラー/ビスタプサイズ/35ミリ
- (東京都写真美術館 ほか)
- リンク
- 公式サイト