相馬看花(そうまかんか) -第一部 奪われた土地の記憶- (2011):作品情報
相馬看花(そうまかんか) -第一部 奪われた土地の記憶- (2011)見どころ
『花と兵隊』『311』の松林要樹が監督を務めた、東日本大震災で事故を起こした福島第一原子力発電所から20キロ圏内にある福島県南相馬市原町区下江井地区に迫るドキュメンタリー。4月3日に支援物資を運ぶために現地入りした松林監督と友人が、そこで出会った南相馬市市議会議員の田中京子さんらと行動を共にする姿を映し出す。出演者は避難所生活を送る一般の人々。大災害の後に起きた原発事故、そしてそのために故郷を失った人々の深い悲しみに言葉も出ない。
あらすじ
2011年3月11日、14時48分、松林要樹監督は東京都内にあるアパートの室内で、黙ってカメラを回している。部屋中がこれ以上ないほどの大きな音を立てて揺れ続け、外では木々も根本からうねりつつ大きくなびいていた。ラジオからは緊迫した声で、東北地方で震度7の大地震が起き、大津波警報が出されているという報告が入ってくる。4月3日、松林監督は物資を運送する友人と一緒に、福島県南相馬市に向かっていた。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 東風
- 技術
- カラー/HD
- (オーディトリウム渋谷)
- リンク
- 公式サイト