ゾンビ革命 -フアン・オブ・ザ・デッド- (2011):作品情報
ゾンビ革命 -フアン・オブ・ザ・デッド- (2011)見どころ
ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭の銀カラス賞など、各国の映画祭で賞を獲得したキューバ映画初となるゾンビ・ムービー。何の前触れもなくゾンビが大量発生し、パニックに陥るキューバの首都ハバナから脱出しようとする者たちの姿を活写していく。メガホンを取ったのは、キューバで脚本家として活躍してきたアレハンドロ・ブルゲス。ゾンビ映画の大ファンを自認するだけに、ありとあらゆる肉体の部位が破壊されるスプラッター描写は手抜きなし。キューバの社会情勢をシニカルな笑いへと転化させた、鋭い視点にも注目だ。
あらすじ
40歳になっても、まともに働こうともしないフアン(アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス)。親友ラサロ(ホルヘ・モリーナ)と怠惰な日々を過ごしていたが、人々が突如として凶暴化して襲撃し合うという異常事態がキューバの首都ハバナで起きる。新たな革命か反体制派による蜂起かと思われたが、徐々にフアンとラサロは凶暴化した集団がゾンビであることに気付く。恐怖と混乱が街に忍び寄る中、フアンはゾンビ化した近親者を殺せないでいる人のための代行殺りくビジネスをスタートさせる。しかし、ゾンビが次々と増殖していき……。
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キャスト
スタッフ
- 監督
映画詳細データ
- 英題
- JUAN OF THE DEAD
- 製作国
- スペイン/キューバ
- 配給
-
- ファインフィルムズ
- 技術
- カラー
- (新宿武蔵野館)
- リンク
- 公式サイト