第七の封印 (1956):作品情報
第七の封印 (1956)見どころ
名だたる映画作家たちに多大な影響を与え続けるスウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、人間の生と死、神の存在をテーマにした異色作。終末的様相を呈した中世ヨーロッパを舞台に、十字軍遠征から帰還し生きる意味や信仰に懐疑的になり、死神にとりつかれた騎士の姿を幻想的な映像で描く。主要人物の騎士を、本作以降ベルイマン監督作品の常連となった名優マックス・フォン・シドーが熱演。死神とのチェス対決やラストの死の舞踏など、名場面の数々が印象深い。
あらすじ
ペストが流行し終末的様相を呈した中世ヨーロッパ、10年に及ぶ十字軍遠征から帰還し疲弊し切った騎士アントーニウス(マックス・フォン・シドー)の前に死神(ベント・エーケロート)が出現する。死の宣告を悟った彼は、自らの命を懸けチェス対決を申し出るが、夜が明け死神は姿を消す。故郷を目指すアントーニウスの旅には常に死の気配がつきまとい、残酷な現実が待ち受けていた……。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 撮影
- 録音
- 編集
- 衣裳
- 音楽
映画詳細データ
- 英題
- THE SEVENTH SEAL
- 製作国
- スウェーデン
- 配給
-
- マジックアワー
- 技術
- モノクロ/デジタル/スタンダード/モノラル
- リンク
- 公式サイト